中国人の恋人を持つ女性が、彼との歴史観を克服した話

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中国人の恋人を持つ女性から、彼女自身の体験談を聞かせてもらいました。

日本女性×中国人男性の日中カップルというのは、ちょっと面白いです。それでも、この女性の方は僕より国際恋愛歴が長いので、まだまだ参考になることがあります。

ここでは、彼女達がお互いの歴史観をどのようにして克服していったのかについて書いていきます。

 

時々、歴史観で揉める日中カップル

いつだったか、海だの島だの領域を巡って、国際裁判所で負けた中国。日本のニュースを見ていても、中国に対してネガティブな話題が多いですよね。

実際、上海ディズニーランドのマナーもそうでしたよね。   それはいいとして、、、

 

本題に入ります。

 

彼女のパートナーは、中国・上海の出身。彼女も、かつて上海に数年間暮らしていたことがあります。彼は今、平均して1か月に一度程度、日本にやってきてるそうです。

お互いに日本語、中国語を理解しているので、言葉の上での不便もなし。しかし、そんな彼女達でも、時々歴史観で揉めるんだとか。

歴史の呪縛から逃れられないものですね。

 

8月の終戦記念日は、日中カップルでさえ鬼門でもある

日中の鬼門は、8月です。 (鬼門というのは、ロクなことがなく行くのが嫌な場所や、苦手とする事柄のこと)

そう、終戦記念日、というか中国的には戦勝記念日。この時期になると、日本のメディアでも中国のメディアでも、あの頃の話題が増えるんですよね。

彼女たちは、それを一緒にテレビを見ていると始まるのが、「いや、その報道は……」「その人数おかしいでしょ」とかいう歴史観に関する揉め事です。

どこまで本当かは定かではありませんが、「この時期は絶対にやめたほうがいい。現地では日本人と韓国人は危ないから、シンガポール人の振りをしろ」とまで言われるぐらい。

それぐらい中国では今も、戦時中の日本に対する嫌悪感が残っていますね。

幸い、去年彼女は南京旅行は無事に楽しい日々を過ごし、あの南京大虐殺資料館にも足を運んでいたと言ってました。

パートナーの彼も、日本への理解はとても深いとはいえ、それでも受けてきた教育のベースには反日教育があるんだとか。

だからこそ、戦争関連の報道を見るたびに、ついついお互いの認識を披露して、火花を散らしてしまうんだそうです。

 

中国人の恋人を持つ彼女がガチ揉めをして学んだこととは?

数年前の鬼門の8月に、バトルがヒートアップし、ガチ揉めを経験したと言ってました。きっと、きっかけは些細なことだったのだと思います。

感情が止まらなくなってしまったのか、彼女は「そういう歴史観を持っているから、世界から尊敬されないんだよ」と、中国人パートナーにひどいことを言ってしまったそうです。

それは、今の中国のあり方を否定してまうようなもので、「だったらもう中国に来るな」と、彼も大激怒しましたとのこと。案の定、とっても険悪なムードに。

やはり、歴史観というのは今さらどうにもならないことですよね。

 

その後、彼女達は仲直りはしたものの、このことをきっかけに、2人の間で一つのルールを作りました。

それは、「歴史観を語る時は、感情を持ち込まない」こと、でも「気を使いすぎない」こと。

どういうことかというと、歴史観をきっかけとした話題を100%なくすことはできないし、その話題を避けるのは何の解決にもならないということです。

そのことをきっかけに、彼女自身も今の中国や、中国人であるパートナーのあり方を感情的に非難することはもうしないと肝に銘じました。

僕も気づいたことですが、気を使って、相手に100%同調しようとすることは、お互いの関係を長く続けていくためには適さない方法です。 (国際恋愛を成功させる秘訣のヒントです。)

 

それと彼女は、口論ではなく、これからもたくさんの議論をして「そんな話ができるなんて、良い関係だね、私たち」といえるところを目指しているんだそうです。

近くて遠い国・中国出身の恋人を持った彼女の毎日は、ケンカをしても、刺激的で楽しいことだらけとも言ってました。

 

文化の違いや歴史観があっても、前向きに向き合っていけば、もっともっと相手自身を、そして相手の国を大好きになれるような気がします。

 

以上で終わりますが、国際結婚に夢を見ている人には少しでも参考になればいいかと思います。

 

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