「ほどほどに」を英語にするなら動詞に含めよう

「ほどほどに」というのは、ちょうどいい度合い、適度にという意味で使われることが多いですが、英語ではどう言いましょうか。
もちろん英語でも「冗談もほどほどにしろ」というような言い方もあるように、色々な表現があります。
辞書で調べると「moderately」が出てきますが、会話にはあまり出てきません。

また、「ほどほどに」は「いい加減に」の同じ意味としても訳せることがありますね。

 

ここでは「ほどほどに」に関する他の言い方も兼ねて紹介していきます。

 

Moderately / Moderation (everything in moderation)
Don’t overdo it / Take it easy / Go easy on~ / Give ~ a rest
Tone it down / Don’t go too far

1. Moderately / In moderation **** 「ほどほどに」

Example 1. Drink alcohol moderately so you don’t become sick.
「お酒もほどほどに飲めば病気になることはないよ。」

Example 2. If you eat unhealthy food in moderation, you can lose weight.
「不健康な食べ物はほどほどに食べれば、体重減らせるよ。」

 

「moderately」で副詞として「ほどほどに」という意味でこちらのほうがシンプルに使えますね。「in moderation」は前置詞を使った副詞節で「ほどほどに」となります。

また、「Everything in moderation」は、諺として「何事もほどほどに」という意味でも使われていますね。

両者ともカジュアルな会話では、あまり少ないほうですが、普通に会話で「moderately」と言っても伝わるので問題はないです。

よりカジュアルな会話をしたいなら下記の記述も見ていきましょう。

2. Don’t overdo it / Take it easy / Go easy on ~ / Give ~ a rest ***** 「ほどほどにしろ」

Example 1. Don’t overdo it, or you will burn out.
「ほどほどにしてね、じゃないと体を壊すよ。」

Example 2. Since you’re still recovering, take it easy for today.
「まだ回復中の段階なんだから、今日はほどほどにしてね。」

Example 3. Go easy on the sexual jokes.
「下ネタはほどほどにして。」

Example 4. Give it a rest. / Give the shouting a rest!
「もうほどほどにしてくれ!」

 

「やりすぎるな」という意味から「ほどほどにしろ」という解釈にもできます。

「Don’t overdo it」は仕事や運動などに対して、ほどほどにしろという意味になりますが、
仕事以外のことを言いたいなら、「don’t overdo~」や「don’t overdo it with~ 」が使えます。

例えば「冗談もほどほどにしろ!」と言いたいなら、「don’t overdo it with joking!」と言いますね。

「take it easy」あまり力を入れず、のんびりやろうという意味で使われるように、つまり「無理するな」→「ほどほどにしろ」ということになります。こちらも労力に関して使われます。

「go easy on~」は何かを「ほどほど~にする」の意味で幅広く使えます。「大目に見る」という意味でも使えますし、料理の塩加減についても、ほどほどにしなさいとも言えますね。

そして「give it a rest」は特に、しつこく何か言われてるときや、騒音でうるさいときによく使われます。

休ませてくれとも言うように、「もうほどほどにしてくれ!」という感じで使います。日本語としては「いい加減にしてくれ!」と言ったほうがしっくりきますし、「もう止めろ」としての意味も含まれています。
また、「give me a rest」も同じ意味です。

ギャーギャー騒いでてうるさい人になら「give the shouting a rest」とも言えます。

これらのフレーズは代表したいくらい、一般の会話にもよく耳にするのでぜひ覚えておきましょう。

3. Tone it down / Don’t go too far **** 「程度をほどほどにする」

Example 1. Tone it down, please!
「ほどほどに言葉を柔らかくしてちょうだい。(口調が強い人に)」

Example 2. Don’t go too far, she looks angry already.
「(言いすぎも)ほどほどにしろよ。彼女もう怒ってるみたいだよ。」

 

これらフレーズも一般の会話でも出現率は高いです。程度がいき過ぎていることに対して控えめにしてほしいときによく言います。

「Tone it down」は「give me a rest 」と似ていますが、「もう止めろ」の意味が含まれてないです。
うるさい人や口調が強い人などに、静かな話し方をしてもらうよう促すフレーズです。「Tone it down」 は、音量を下げる、語気を和らげるという意味もあり、「ほどほどにしてほしい」というニュアンスも含めまれますよ。

「go too far」は遠くに行きすぎるという意味の他に、動作的に「やりすぎる」の意味や、言葉として「言いすぎる」という意味もあります。

先ほども言いましたように、「go too far」も、「やりすぎるな」→「ほどほどにしろ」という意味になりますね。

 

では簡単なダイアローグ式でおさらいしましょう。

Example Dialogues:

Dialogue 1.

Aさん: If you want to get rid of pimples, you should go easy on the oily food.
「もしニキビを治したいなら、油っこい食べ物をほどほどにしたほうがいいよ。」

Bさん: I guess you’re right. I just like oily food so much!
「まぁそうだよね。ただ油っこい食べ物が大好きなだけなんだけどね。」

Aさん: Everything in moderation, my friend!
「何事もほどほどにだぜ。友よ。」

Dialogue 2.

Aさん: Don’t overdo it today. You still need to rest and recover your strength.
「今日はほどほどにしてね。まだ休んで体力を回復させる必要があるんだから。」

Bさん: I will rest, but I need to help out a bit first.
「休むけど、まずちょっとは手伝わなければならない。」

Aさん: Okay, if you insist. But don’t go too far, or you will need to rest longer.
「わかった。あなたがそう言うならね。でもほどほどにしないと、もっと休まなければいけなくなるから。」

Dialogue 3.

Aさん: Give the singing a rest, please! You’re too loud!
「もう歌うのもほどほどにしてちょうだい、うるさすぎるよ!」

Bさん: Oh but I’m having so much fun!
「えぇだってとっても楽しいんだもん!」

Aさん: Well, at least tone it down, could you?
「うーん、少なくとも(ほどほどに)音量下げてくれる?」

 

会話の流れを見て、こんな風に動詞にも使えることあるんだなと思ってもらえればいいです。「ほどほどに」という言葉もそんなに訳すのに難しくはないとは思いますが、何回か言ってるうちに覚えるでしょう。

以上、参考になればいいです。

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