「猿も木から落ちる」を英語にするなら

木登りが得意な猿でさえ落ちるというように、その道のプロでも失敗することがあるという例えで「猿も木から落ちる」が使われます。ことわざを英語にすると直訳で 「Even monkeys fall from trees」と思いつく人もいますが違いますね。

その日本語の直訳フレーズがネイティブに伝わるかといえば、ネイティブには意味が伝わらないですね。「猿でさえ木から落ちるのは知ってるけど、なんの話だ?」って思われますね。

そのことわざに近い英語のことわざがあるのかと言えばあります。

「Even Homer sometimes nods」(ホーマーでさえ時には居眠りする。)

この「Even Homer sometimes nods」が該当します。

あのホーマーでさえ時には居眠りするんだぞみたいな言い方で例えられますが、
ホーマーとは古代ギリシャの歴史上の有名な詩人作家です。。ホーマーについて詳しく知りたいなら、ウィキで調べれますよ。

どんなにすごい名人でも間違いを起こすということから「Even Homer sometimes nods」と「猿も木から落ちる」の意味は、共通しています。

また、「猿も木から落ちる」の同じ諺として「弘法も筆の誤り」、「河童の川流れ」と同じ意味です。僕の場合今まで口に出したこと一回も使ったことありません。

「A horse may stumble though it has four legs.」(四本脚の馬も時には転ぶ)

ホーマーの例え以外に、英語でなら「A horse may stumble though it has four legs.(四本脚の馬も時には転ぶ)」という、ことわざもあるんです。

こちらも名人でも時には失敗するという意味で「猿も木から落ちる」と同じです。

馬でさえ転ぶという例えがあるぐらいなら、「~でさえ失敗する」に関することわざ集を集めてもいいですね。

その英語のことわざがネイティブに伝わるのか

では、「「A horse may stumble though it has four legs」や「Even Homer sometimes nods」という英語のことわざが英語圏の人達でも伝わるかと言うと、ネイティブだろうと知らない人が多いのです。

なので、普通にわかりやすく「everyone makes mistakes」というフレーズを使った方が無難ですね。

他に例として

・We all make mistakes

・Nobody is perfect

・Nobody’s perfect

などなど、わかりやすいフレーズで言いましょう。

誰かが小さい間違いをしても、落ち込ませずに、前向きな気持ちにさせるつもりで「よくあることだよ」って感じで励ましますよね。そんなように英語でも、友達関係ならではのそんなマナーがあります。

慰めるつもりで言うなら、小難しく「Even Homer sometimes nods」 と言わず、次のダイアローグのような流れでシンプルなフレーズで使うといいですよ。

Dialogue 1.

Aさん:     Oh darn, I made a mistake on my painting.
「なんてこった。塗り方で間違った。」

Bさん:     Don’t worry! Even monkeys fall from trees!
「気にするな。猿も木から落ちるんだから!」

Aさん:     What? Why are you talking about monkeys?
「何? なんで猿の話してるの?」

Bさん:     It’s just a proverb. It means everybody makes mistakes.
「ただのことわざだよ。誰でも間違いをするってことだよ。」

Aさん:     Oh, I understand now!
「あぁ、そういうことか!」

Dialogue 2.

Aさん:     I forgot to add the walnuts into my walnut cake while I was cooking.
「クッキングしてる間にクルミケーキにクルミを加えるの忘れちゃった。」

Bさん:     Oh that’s nothing to worry about. Everyone makes mistakes!
「あぁ何も心配することないよ。誰だって間違うんだから。」

Aさん:     Yes, you’re right. I won’t worry about it!
「うん。その通りだね。もう考えないことにする!」

Dialogue 3.

Aさん:     Ahh, I didn’t clean the floor good enough!
「あぁ、十分にモップ掛けしなかった!」

Bさん:     It’s fine, nobody’s perfect. Just do the best you can.
「大丈夫だよ。誰だって完璧じゃないんだから。ベストを尽くすだけでいいんだから」

Aさん:     Okay then!
「じゃぁそうしましょう。」

 

海外生活していると、こんな感じの会話が自然だという事がわかると思います。

「Even Homer sometimes nods」や「A horse may stumble though it has four legs 」ということわざを言うと、ネイティブでも知ってる人はいるかもしれませんが、日常会話では出てきませんね。
知らないようだったら、シンプルに「みんな誰でも間違うから大丈夫だよ」みたいな会話をするといいですね。

そして最後に、
「猿も木から落ちる」と言えば、猿だけじゃないんですよ。

「Even koalas fall from trees」

「コアラでさえ木から落ちる」と言いたくなりますね。

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