「せっかく」を英語で言いたい人は注目!

「せっかく」を英語で言い表したいとき、どう言えばいいんだろうって思った人もけっこう多いんじゃないかと思います。ですが、英語ではフレーズで表すことが可能なのでパターン別に紹介していきましょう。

辞書で引いても単語一つだけのものは出てきませんよね。辞書には、「せっかくですが」の「I’ll decline with thanks(せっかくだけど断る)」のフレーズが載ってますが、ちょっと違いますね。もし、その表現したいなら、
「Thanks for inviting me,But I have an appointment on that day.(せっかく誘ってくれて悪いんだけど、その日は約束があります。)」というようなフレーズで言い表せます。

しかし、皆さんがもっとも多く知りたいのは「せっかく~したのに!」という言葉をどう言えばいいかですよね。

 

他にも、「せっかくだから~」などの他の言い方や省略パターンもあるので、リサーチしてわかったことを色々紹介しますね。

 

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1. After all of that~  「せっかく~したのに」

Example 1. After all of that explaining, he didn’t listen to me.
「せっかく説明してやったのに、彼は話を聞かなかった。」

Example 2. After all of that planning, the event was suddenly cancelled.
「せっかく計画を立てたのに、そのイベントは突然キャンセルされた。」

 

「After all of that 」は辞書に載ってなかったと思いますが、
このフレーズ、ネイティブが使う言葉です。

もし海外生活をしていれば聞く機会があるかもしれませんよ。

ここで気をつけてほしいのが、「~ing」の部分を「doing」として使えないことです。ネイティブとしては変に聞こえるとのことです。
例えば、「doing laundry」にしたいなら「After all of that doing laundry」ではなく、「After doing all of that laundry」と言うのが正解です。

 

2. did all that work, and~ (did all that doing and~) 「せっかく~したのに」

Example 1. I did all of that work, and he didn’t even notice
「せっかく彼のためにやってあげたのに、彼は気付いてくれさえもしなかった。」

Example 2. She made all of that food for the party, and the guests didn’t come.
「彼女はパーティーのためにせっかく食べ物を作ったのに、お客さんたちは来なかった。」

Example 3. He did all of that hard studying, but the test wasn’t until a week later.
「彼はせっかく頑張って勉強したのに、テストまでまだ一週間あった。」

 

こちらも同意表現。

「did」と「名詞(~ing)」の間に、「all of that」を挟めれることで、「せっかく~したのに」の動詞的な文を作れます。

「all」は全てのあらゆるイメージですね。、コツコツと頑張ったものが台無しにされたことから文句を言うような感じで使います。

それから、後半の文は「and」で繋げることが多いです。

 

3.go to all that trouble~and~ 「せっかく~する」「わざわざ~する」

Example 1. I went to all that trouble, and nobody thanked me.
「せっかく私がやってあげたのに、誰も私に感謝してくれない。」

Example 2. I’ll go to all that trouble to make a cake for you, and you’ll need to thank me.
「せっかくケーキを作ってあげるんだから、あなた私に感謝しなくちゃいけないのよ。」

 

こちらもまた、ほぼ同意表現です。

「trouble」なので、面倒なことにわざわざ骨を折るということで「わざわざ~する」ですね。

「trouble」の後に、不定詞や動名詞を付け足すことで、せっかく作ったとか、せっかく掃除したなどを言いたい場合も説明できます。

さらには、「ALL」の部分を強く発音して言うと、ネガティブなニュアンスが強くなります。

 

4. Since ~,  might as well…「せっかくだから」

Example 1. Since we’re in the city, we might as well eat out for lunch.
「私たち、せっかく街にいるんだからランチにしましょう。」

Example 2. Since I’m already washing the blankets, I might as well wash the towels too.
「もうすでにブランケット洗っていることだし、せっかくだからタオルも洗うことにするかな」

 

「せっかくだから」を表現するなら、「might as well 」で表現できます。

この「might as well 」の「well 」には、「道理にかなって」「もっともで」「適切に」などの元の意味が含まれていることから、便宜上の「~する方がいいだろう」という用法で使われていますね。

理由を示す「Since (~だから)」と「might as well (~した方がもっとも)」を組み合わせると「せっかくだから」のニュアンスを作れます。

「Since」は「because」と違って、相手も承知している場合に使われる言葉です。

 

5.  all that way / all this way 「せっかく」「わざわざ」

Example 1. I went all that way to Australia, but my sister didn’t come to visit me. [Negative] 「せっかくオーストラリアまで言ったのに、妹は会いに来てくれなかった。」

Example 2. You came all this way to see me, that’s so kind of you! [Positive] 「わざわざ私に会いに来てくれたんなんて、なんて優しいの!」

 

ここでの「all way」は移動的な意味で使われます。端から端までずっと移動してきたということで「道のり」を強調してますね。いかに移動するのが面倒だったかという感じですね。

ネガティブに「せっかくそっちに行ってやった」と言いたいなら「all that way 」を使い、
ポジティブに「わざわざ来てくれて」と言いたいなら「all this way 」などを使います。

また、「all the way」なら両者の方向どちらでも使えます。

 

 

Example Dialogues

ここまで、代表的なものを出してきました。

では見てきたものをおさらいとして、ダイアログ形式で復習していきましょう。

Example Dialogue 1:

Aさん: Do you want me to clean all of the windows too?
「この窓ガラス全面も掃除して欲しい?」

Bさん: Yeah, might as well. Thanks!
「そうだね、せっかくだから。ありがとう!」

Aさん: No problem!
「どういたしまして!」

 

実は、返答でなら「せっかくだから」を「might as well」 の一言で表せるのです。口癖にできそうなぐらい便利ですよ。

 

Example Dialogue 2:

Aさん: The guests didn’t eat their meals so much.
「お客さんたち料理をあんまり食べなかったみたいだね。」

Bさん: What? I did all that work, and they weren’t even satisfied!?
「何だって?せっかく作ったのに、満足もしなかったのか!?」

Aさん: Yeah. I’m quite disappointed too.
「そうだね。ホント俺もガッカリだよ。」

 

Example Dialogue 3:

Aさん: She didn’t seem to enjoy the dinner you made for her.
「彼女、あなたが作ったディナーを楽しんでなかったようだね。」

Bさん: I know. I went to all that trouble, and she didn’t even say thanks.
「そうだね。せっかく作ったのに、ありがとうさえも言ってくれなかったし。」

 

Example Dialogue 4:

Aさん: My friend didn’t come to meet me.
「私の友達会いに来てくれなかったの。」

Bさん: Oh, and you went all that way into the city!
「あぁ、せっかく街の中まで行ったのにな!」

Aさん: Yeah…But it’s okay. I decided to go shopping by myself instead.
「そうだね。でもいいの。その代わりショッピングに一人で行ったから。」

 

Example Dialogue 5:

Aさん: Did you sell anything at the craft markets?
「手作りマーケットで何か売れた?」

Bさん: Nope. After all of my hard work, I didn’t sell anything…
「いや、せっかく頑張ったのに、何も売れなかったんだ。」

Aさん: Oh, that’s such a shame!
「あぁ、そりゃ残念だ!」

 

Example Dialogue 6:

Aさん: I came back. So let’s go out for dinner.
「戻ったぞ。じゃ夜飯食いに行こうぜ。」

Bさん: Go out? But I’m already cooking!
「食べに出かけるの?でももうせっかくご飯作り始めてるんだよ!」

Aさん: Oh, sorry. I didn’t realize!
「あぁごめん。気づかなかったよ!」

 

「but」や「already」を使った会話のやりとりの中から、「せっかく~している」というニュアンスを汲み取ることもできます。

 

Example Dialogue 7:

Aさん: I know you are going to the trouble of cooking for me, but I have to go soon.
「せっかく食事を作ってもらってるんだけど、オレもう行かないと。」

Bさん: Oh, that’s okay! I’ll cook it anyway and put the leftovers in the fridge.
「あぁ大丈夫だよ!作ったら残りは冷蔵庫に入れておくから。」

 

「I know」と「but」組み合わせで、「せっかく~してるんだけど」のニュアンスが伝わる文を作ってみました。申し訳ないという気持ちが伝わりますね。

ページ上部で説明した「Thanks~」から始まるフレーズも、このようなシチュエーションで使えます。

 

Example Dialogue 8:

Aさん: I bought the limited edition book you wanted.
「お前が欲しがってたあの限定版の本買って来たぞ。」

Bさん: Oh, I don’t want it anymore.
「あぁそれもういらないよ。」

Aさん: What? You don’t want it anymore? Geez, after all of that!
「なにぃ?もういらないだと?‥・はぁ、せっかくよぉ!」

 

「after all of that 」の一言だけで使えるパターンです。「せっかくやったのに!」を短く言えるので便利な言い方になります。

「Geez 」も添えると、よりネガティブになるのがわかりますね。

 

まとめ

以上で、「せっかく~する、している」「せっかく~したのに」、「せっかくだから」、「せっかくだけど」、などのそれぞれのニュアンスについて、例文とダイアローグで解説してきました。

「せっかく~する」については、日本語で「わざわざ~する」にも言い換え可能ですね。

もし、「せっかく~したのに!」を言いたいんだけど、長くて覚えづらいというのなら、「after all of that !」で言ってみるといいでしょう。使えるフレーズですから。

では参考になればいいなと思います(^^)

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