知ってた?「they」の意味は単数形にもなれるということ

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なにかと、英文和訳をするとき「彼ら」「彼女ら」「それら」と訳されることが多い「they」。

英文法を習い始めたばかりの学習者には、他の用法があることを知らない人も多いかと思います。

外国人や海外のネイティブと会話を積み重ねているうちに気付くパターンが多いのですが、実は僕もその一人で、複数系じゃないのになんで「they」と言ってるの?と疑問が浮かんだことがあるんですよね。

英語上級者はすでに知っているかもしれませんが、ここでは「they」の意味について、まだマスターしてない人のために説明していきます。

「え?そうなの?」って思った人に、ぜひ読んでもらえたらいいかなと思ってます。

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基本的な「they」の意味をおさらい

普段、英語を聞いたり英文を見たりするとき、自然に頭の中で「彼ら」や「それら」と訳しているかと思います。

それは一般的な訳し方で、特定できている複数形ということになります。

 

Example dialogue.

A. Where are Bob and anna?
「ボブとアンナはどこにいるの?」

B.They are in their room.
「彼らは自分たちの部屋にいるよ。」

これが基本的な訳し方。

 

ではもう一つ、中学英語の教科書にも出てくる用法を見てみましょう。

 

Example phrase.

In Australia they celebrate Christmas in summer.
「オーストラリアでは夏にクリスマスを祝う。」

They say the typhoon is coming soon.
「台風がもうじき来るそうだ。」

この用法は、不特定の「they」の意味で、日本語に訳すときは「彼ら」「人々」などの主語を省いています。

英語では、くどいほど主語を入れることが多いのがわかりますね。

 

とりあえず、基本はここまでにして、さっそく次の単数形の用法を見ていきましょう。

 

「they」は単数形の「he」「she」の代名詞にもなれる

ここからが本題。

単数形の「they」として使えるのは、男か女か特定できてない時です。

次のダイアローグを見てみてください。

 

alfred
I met an acquaintance of mine today at the 100 yen shop, it had been a while since our last meeting.
(今日さぁ、100円ショップで知り合いに会ったんだけど、かなり久しぶりだったんだよね。)

 

Claire
Really? Were they surprised about your old face?
(そうなんだ? その人さ、あんたのその老け顔に驚いてなかった?)

 

Alfred
Yes, she was so surprised by how many wrinkles I have now.
(そうだね、彼女、この俺のシワだらけの顔にビビりまくってたからなぁ。)

 

Claire
 (Ah, a female acquaintance.)
(あぁ、女の知り合いだったのね。)

 

このように、聞き手がその誰かさんが男か女かわからないときです

「その人」を「the person」と訳していることはないですか?

一応その単語でも通じますが、やっぱりネイティブからしてみると外国人っぽくて違和感あるそうで。

日本語では特定できない誰かさんのことを「その人」と言いますが、英語だと「he」か「she」かがわからない時は、代わりに「they」を使って質問したりするんですね。

他にも、「A chef」「A teacher」「A doctor」などの名詞を言った後や、「everyone」や「anyone」などの不定代名詞を言った後に、同じく単数形として「they」を使います。

 

動物の場合は「it」と「they」のどちらか

不特定の動物が出てきた場合はどうでしょうか? ちょっと次の例を出してみます。

 

Example phrases

① A rabbit has long ears. they are cute animal.
「ウサギは長い耳がある。とても可愛い動物だ。」

② I saw a rabbit on the way home. it had long ears.
「家に帰る途中ウサギを見た。長い耳をしていた。」

③ I saw a rabbit on the way home. ” What kind was it?”
「家に帰る途中ウサギを見た。」 「どんなウサギだった?」

 

①の場合は、不特定のウサギのことを表しているので、「they」を使います。「一般的にウサギというものは~」という言い方なので、ウサギ全体のことについての説明です。

②では、話し手がどのウサギかを特定できていることから、「they」ではなく「it」を使わなければなりません。家に帰る途中で見た、一匹のウサギのことを指して説明しています。

これがもしも、一匹だけでなく複数のウサギだったなら基本通りに「they」になります。

③は聞き手が特定できていない場合でも、動物なら「it」を使って質問します。

間違っても人間に対して「What kind was it?」と質問しないようにしましょう。かなり失礼な表現になります。

 

 

以上で終わります。

もし、今まで知らない誰かのことを「the person」と言っていた人は、代わりに「they」を使って質問してみてください。

例えば、誰かが「I got a message from one of my friends 」と言ったことに対して、

あなたは「What did the person say?」と言うのではなく、「What did they say?」というように言えるようにしてみてください。

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