昨今、国際結婚をするカップルがチラホラと見る中で、ハーフの子供が欲しいという理由で外国人の恋人が欲しいという人もいます。
それが間違ってるのか正しいのかの議論もされることがありますが、国際恋愛経験の僕自身としては、まぁどんな理由にしろ最終的に家族として幸せになれるんだったらいいんじゃないの?とは思ってますが。
とりあえず、ハーフの子供が欲しいという心理は一体なんのかを掘り下げていきますが、そういった人たちのためにも、なにか後押しできるようなことが伝わればいいです。
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目次
まず最初に、国際結婚する人はどれくらいいるのか
ウィキペディアの2013年頃のデータを参照にしたのですが、日本と国際結婚が一番多い国籍から見ると、
日本人男性なら
・2位がフィリピン女性と婚約3000件以上
・3位が韓国(北朝鮮)女性と婚約2700件以上
というように、日本人男性はアジア系の女性と結婚してることが多いです。
実際に国際結婚しているのは、日本人女性より、日本人男性のほうが国際結婚していることが多いです。
また、統計データを見ると、2006年をピークに徐々に国際結婚する人が減ってきているのですが、これらアジアの国は出稼ぎや偽装結婚による取り調べが厳しくなったのが大きな理由ですね。
日本人女性なら
・2位がアメリカ人男性と1100件以上
・3位が中国人男性と700件以上
日本人女性は、なんと2位のアメリカ人男性と結婚することが多いのです。
アメリカといっても黒人男性よりも白人男性との結婚のほうが多いです。
あなたも白人男性と一緒に歩いてる日本女性を見かけることはチラホラあるでしょう。
その逆の、日本人男性×白人女性のカップルって滅多に見ることは少ないですよね。
なので、白人女性が欲しいと思ってる男性陣は、自分から積極的に気に入られるようアプローチかけていくことを頑張らないといけないですね。
では、ハーフの子供が欲しい人の理由はなんなのか
ちょっと心理的な話をします。潜在的に抱いている欲望があったりします。
白人は美形という観念がある
美形というと、白人が代表ですね。
ハーフの子供が欲しいという人は、見た目が可愛い、美形だからと言った理由で外国人と結婚したいといいます。
そういう白人に憧れる人にとって、美形のハーフが欲しいのに、アジア系の国の人と結婚しても意味がないことでしょう。
白人系と結婚するのが目的なのに、容姿的理由で子供を産むために、アジア系の人と付き合って、言葉の壁や文化の違いを苦労するくらいなら、最初から同じアジア系の日本人でいいですよね。
チヤホヤされたいという心理
もし、あなたが白人の容姿に対しての憧れがあるということなら、それは白人の恋人がいることや国際結婚することは、潜在的に大きなステータスだと思います。
そういう人は、白人の恋人ができると仲の良い友達に自然と紹介したくなったり、周りから一味違った反応をされたいと無意識に考えるものなんです。
「えぇ!白人彼氏?マジで?」、「どうやって付き合うことなったの?いいなぁ羨ましい。」などと言われても困らないし、むしろ嬉しい。周りの人と比べて一歩先の次元を行ってるものだから気分がいいでしょう。
周りから美形のハーフの子供ができることについてチヤホヤされるだけでなく、自分の分身としての子供もチヤホヤされることは、あなたにとってステータスになるはずです。
特別な目で見られたい、羨ましがられたいという心理から、ハーフの子供を欲しがる理由だったりします。
ところでハーフの子供を産んでも美形になれるのか
日本人と白人の間に生まれる子供って、必ずしも白人似の顔になることは限りませんよ。
ハーフの子供には純日本人よりの子供もいるんですよ。
例えば、頭の形も横に広い日本人よりでコンパクトなサイズではなかったりすることもありますし、肌の色は黄色人種の遺伝子のほうが強いので白人の色はなくなります。
また、ブルーアイの金髪外国人と黒瞳の日本人の間から生まれた子供は、両親の間を取って、目の色は明るめの茶色か、せいぜい緑色のかかった目で髪は茶色といった感じです。
ハーフ芸能人のベッキーやローラもグリーンの瞳×茶髪ですが、必ずしも生まれる子供が、彼女達のような美形になれるかどうかは絶対とも言えません。
ハーフの子供が欲しいという理由はおかしいのか
容姿的理由?健康的理由?
白人の顔が好きだから付き合いたいという理由だと、イケメンと付き合いたいという理由と似たようなものなんで、批判とか食らいそうですね。
では、ハーフが欲しいとかの発言すると、人にもよりますがネット上なら容赦なくおかしいと言う人も多いようです。
でももし、「黒人は病気に対する免疫力が高いから、丈夫な子供を生みたいから黒人と結婚したい」っていう理由なら違った意見も出てくると思います。
だいたいハーフの子供が欲しいって言う日本人は、元気な体をした子供が欲しいというよりも、容姿的理由でイケメンや美人になる子供が欲しい人がほとんど。
生まれてくる子供に美形になってほしいという願望を抱いてるってことですよね。
理由はどうあれどんな子供でも愛情持てるのか。
批判してくる人達はハーフの子供は学校で苛められるからという話が多い
確かにハーフの子供は苛められる可能性は全然ないとは言えません。
目立つからイジリの対象になってしまうこと。みんな日本人の顔してるのに、1人だけ外国人っぽい顔をしている人がいると目立つので、外見の特徴について、つい口に出したくなる子がいるのも事実ですね。
しかし、場所によってはそんなに苛められるないこともあります。
例えば、外国人が多い町や米軍基地の近くの町だったら、ハーフの子どもが複数いる学校もあったりするので、意外と問題なかったりあります。なんといっても場所による運。
もしも、ハーフだからって苛められたりするようだったら、親である自分がこの目で確かめに行って、何か変だと思ったら学校側に議論してやるぐらいの心構えを持つこと。これ大事だと思います。
子供がどんな見た目だろうと親としていられるか
仮にもし、生まれてきた子供があなた好みの美形じゃなかったら、どうしますか? がっかりするでしょうか?
それでもパートナーや自分の子供に対して、がっかりした態度を見せずに責任もって子育てできるならいいと思います。育児放棄しようなんて考える人はまずいないでしょうけど。
僕個人としては子供が日本人似だろうと奇形だろうと、自分の子供がいるというだけでも嬉しいです。
白人だろうと美形だろうが、パートナーと乗り越えていこうとする意志があるならOK
外国人と結婚といっても、まずは出来婚じゃなくて普通の結婚をしたいですよね。
白人男性でお嬢様扱いをしてくれるジェントルマンな人がいいなぁと考えてる女性がいますが、国際結婚すればケンカは避けて通れないですし、彼らにも妻に求める理想像っていうものがあります。
「優しい男でも最初だけ」とよく聞きませんか? それは白人男性でも一緒です。
言葉の壁や子育て、意思疎通で苦労することが多くても、めげずに向き合っていける覚悟があればいいです。
結局は自分の人生です。実現させてみたい幸せを強く願っているなら、大変なことあっても頑張れるでしょう。
ちなみに、自分も現在国際恋愛中ですが、もし思ってもみなかった破局を迎えてしまっても、自分の選んだ道に後悔しません。
最初から大変なことは承知で付き合ってるのですから、今できることを精一杯やるだけです。
日本人同士の結婚だって、人生長く生きてれば何起こるかわかんないですからね。
とにかく外国人との出会いが欲しいなら
ハーフの子供が欲しいと言ってもまずは出会いがないと始まらないので、外国人と出会う必要があります。言うまでもなく。
自分から街に出て、外人ハンティングするぐらいの勇気や気力がないようであれば、ネットからの出会いが一番です。
そこでオススメは、婚活アプリの pairsというサイト。
フェイスブックを使ったコミュニティですが、知り合いや友達にバレないように利用できるので安心です。
日本国内の出会いが基本ですが、検索で相手の居住地を海外と指定すれば、色々な国籍の人を探すことができます。
公式サイトはこちら→ 【pairs】Facebookで恋活・婚活
最後に
どのみちハーフの子供が欲しいとか白人の顔が好みだからで付き合うにしろ、大事なことはパートナーと相性が合うかどうか。
パートナーと子供、幸せな家庭を築くにはお互いストレスのない関係がいいですよね。
まずは婚活アプリなどで相性の合いそうな外国人パートナーを探して、国際結婚するまでの道のりを達成することです。
何はともあれ、パートナー探しから頑張りましょう。
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