今日は、日本に住む国際カップルが悩むことの一つ、外国人の仕事についてお話しをしようかと思います。
外国人の彼と日本に一緒に住むことはできるようになったのはいいけど、関東圏外ではないから仕事がなかなか見つからない。とはいえ、正直自分1人だけで収入を稼ぐのはキツイから、できれば彼も稼いで欲しいという女性も多いはずです。
そこで、働けるビザあるけど、特別なスキルや資格がない、そんなに日本語も話せないという外国人の夫に、日本で仕事を見つけるための手段というものを考えてみます。
まず、外国人の彼が仕事に応募することに抵抗あるのか
結論から言うと、日本語が中途半端が外国人でも、日本語検定の資格なかろうと、アルバイトくらいは見つけることはできます。
やる気があることも大切なのですが、言葉に自信がなくて応募する気になれない外国人もいますよね。プライドが許さないから「怖い」というセリフを言わないとか。
しかし、「日本語がちゃんとできるようになってから」とウヤムヤにされるよりは、正直に内心思ってることを答えてもらったほうがいいので、真剣に話し合いしましょう。
日本語を上級クラスまでできるようになってからと考えるのでは、何年もかかって時間だけが過ぎる一方です。
自信がないなりに、日本人妻がどんなサポートしていけばいいか考える必要があります。
ただ仕事を探させるだけでなく、妻も同伴サポートなどをしてみる
当たって砕けろでドンドン応募かけていける勇敢な人ならいいですが、外国人にだって神経質な性格の人もいますね。
まごついてしまうような夫には、何もかも彼任せにするのではなく、履歴書の書き方や面接でよく聞かれるフレーズを教えたりします。
そして、電話応募もできるなら妻が代行して話してあげたり、面接での会話も同伴で、所々で通訳してあげたりしてあげるといいでしょう。
単純作業系の仕事なら、言葉がカタコトでも採用してくれる会社もあります。
採用された後も、職場によりますが、妻も彼が仕事を覚えるまで付き添ってあげればいいでしょう。
一概には言えませんが、非従業員の人もサポートのために立ち入りを許可してくれる職場は、清掃業や農家などがOKしてくれるとこもあるようです。
こんな風に、国際結婚に本気なら、それぐらい細かく突き詰めて、できるかぎりの知恵を絞ったりしますよね。(そんなことぐらい自分でも思いついたから!って人はごめんなさい。)
本当は自分で一人でやれるのが一番ですが、恥ずかしいとか言ってられないので、この際何でもいいです。
どんな形であれ、まずはアルバイトから職を手に入れ、仕事を覚え、結果的に続けていければいいですから。
資格不問の英会話教室に応募してみる
よっぽどのド田舎でなければ、資格不問の英会話教室も見つかるだろうし、雇ってもらえるチャンスがあります。
よくある応募資格には、英会話講師の経験、日本語能力、大学卒業のdegreeなど求められることがありますが、ただ白人であるだけでも、すぐ講師として雇ってもらえるところもあります。
たとえ、資格なしや日本語カタコトレベルでも、英語を母国としたネイティブなら雇ってもらえること可能性大です。それに雇う側は英会話教室の看板として欲しがります。笑
もし夫がアジア系の外国人となると、ネイティブ並みの日本語力と英語力を持ってればいいのですが、そうでなければ他の教室を探すしかないかもです。
例えば、韓国語を扱った韓国語教室、または複数の外国語を習える外国語教室とかです。
夫婦住み込み求人の手もある
もし、近くに外国人ができそうな仕事ないなら、思い切って2人で仕事をしに県外へ出ていくことも考えてみます。
配偶者ビザやワーキングホリデービザを持ってる外国人ならできます。
「夫婦 住み込み 求人」と検索で打てば、色々と求人サイトが出てくるのですが、農業の住み込みもオススメです。
夫婦カップルで住み込みで働くということは、近くでサポートしてあげれることも多いので、パートナーも少しは安心感を持って仕事ができるんじゃないでしょうか。いつもそばにいれるとは限りませんが。
2人で稼げるので、お金の使い方に気をつけていれば、将来の貯金もできるでしょう。
少しづつ日本語で誰かとコミュニケーションを取る機会を増やしていけば、自信をつけていけると思います。
最後に、
アルバイトから探していけば、そこから正社員への道をつかめるチャンスもあります。
あと、海外だろうと日本だろうと、国際結婚は仕事のことやその他の問題をクリアしていかなければなりませんが、大事なのはどれだけお互いに対して真剣であるかも大切です。
相手任せにするだけでなく、互いに協力し合っていける関係がいいですね。