誰にだって遠距離は辛いと思うものでしょう。日本人同士のカップルでも、隣の県なのに寂しくなることは珍しくありませんね。
国際カップルではそれ以上に、超ロングレンジ恋愛となり、会いたいと思ってもすぐ会えません。気軽に航空券買えるほど裕福な人も少ないです。
遠距離では、自分自身の寂しさやら心細さやらの気持ちを乗り越えることも大事なのですが、その前にそもそもどんな相手を選ぶかによって未来の行方が決まります。
なので、しっかりと本命だと決めてからが勝負なんですね。
僕の国際恋愛の経験からの考えで解説していきますが、遠距離国際恋愛の苦難を乗り切る一つの気構えとして参考にしてもらえればいいです。
付き合う前に、この人でいいかは自分で見極めるしかない
ここが一番大切なことで難しいポイントですね。遠距離恋愛の行方がここで決まるといっても過言ではないです。
確かに付き合ってからじゃないとわからないことってありますよね。ホントにこの人でいいか選ぶかなんていうのは、ある意味ギャンブルでもあります。
ですが、デートを重ねるごとに、相手の中にある本質というものをそれなりに見ることができるはずです。
日本人との恋愛経験あるなら、人を見る目も何なとくわかってる人も多いと思うので、外国人との恋愛にも生かせる点はありますよ。
違う点と言えば、日本人の男性と違って、白人男性は女性の扱いが上手いとよく聞きます。
一見ジェントルマンな白人男性でも裏切るとは限りませんし。残念なことに、ただの体目的だけで日本人女性に迫り、あの手この手とアプローチをかけ、堂々とクサい愛情表現を言えたりする白人男性もいるからです。しかも後ろめたさもなしで。
真面目な外国人と付き合いたいなら、できるかぎり真面目な話をするだけして、どれだけこの男性は将来を考えていて真面目なのか、自分で判断するしかないってことです。
いくら自分が真剣でも、浮気質な男性を変えようとするのは無理な話で、自分が辛いだけです。
遠距離恋愛中に音信不通になった、フェイスブックでやたら他の女と絡んでいて浮気が発覚したなんていうケースは、最初の相手選びから間違っていたなんていうことはよくあります。
ということは、お互いがどれだけ相手のことを、相思相愛で本気になれるかが大事ですね。
疑う気持ちを自分で作らない
大好きなパートナーと、次会える日まで半年、いや一年なんてこともあるでしょう。
始めたての頃はやっぱり離れ離れが辛いですし、信じると決めたといっても、やっぱり不安になってしまうことなんて珍しくありません。
国際カップルの中には、僕もそうでしたがネットからの出会いが多いので、付き合う前もリアルに会った回数が少ないです。いまだに見えてない部分もあるから余計に心配になりますね。
相手が知らないところで何してるのか、ラインの返信が遅くて来ないときなんかは不安になったりします。
恋人がフェイスブックで誰と絡んでるのか、ラインの返信が来ない間に、フェイスブックのほうで誰かに書き込みをしていたのかと気になってチェックしたりです。
でもそれって、自分だけが空回りしてることもあるんですね。
そのように疑心暗鬼にならないように、僕が心がけたことことについてですが、
・やらなければならないことに集中する
・恋人のフェイスブックを見るのを止める
・自分の時間は携帯をそばに置かない
・メッセージを見る時間を決めること
こんな感じで、気にならなることを自分で作らない、気になってもネットを使えない状況にするなどですね。
そういった余計なツールを封印することで、お互いの行き違いを招くのを防げます。
大昔はインターネットがない中で、便箋という手紙だけが頼りだったので、辛抱強く待つだけでしたからね。それと同じように余計な考えを巡らせないような状況にすることですね。
再開の日までポジティブな気持ちで過ごすようにする
1人で寂しくて辛いのはわかりますが、この先二人が国際結婚できて幸せに暮らせるのかなって不安になって過ごしていても意味がないです。
時間がもったいないだけなんで、2人暮らしするための資金や、ビザ取得のための資金など、2人が会うと決めた日までに貯金しておくことです。
海外に引っ越すなら、英語の勉強はもちろん、海外で需要のある職種で、日本で経験を積んだりもですね。
会うときまで寂しくて辛いと思いますが、楽しいと思えることを考えるといいです。
2人で暮らせるようになった後のことをワクワクして想像することです。 再開してから、一緒に行ってみたいところへ考えたり、新しいことやってみようなどの計画を立ててみたり。
それと自分自身への自信のなさがあるなら、例えば、毎月少額3万でもいいから少しづつ貯めるなり、一日3フレーズの英語を覚えるなどの数値化を目標にして、毎日ノルマを達成していれば、実感も得られてポジティブな気持ちになれるはずです。
毎日のノルマを決めるってことは大切ですね。数値化しないと、「頑張りが足りないんじゃないかな。次に彼と会う時まで顔合わせできないかも」なんてネガティブな気持ちになりますから。
英語の勉強量や節約できるものなどは、日々、自分ができると思う範囲内で頑張っていくといくといいですね。
外国人と付き合って結婚まで目指すには、遠距離という壁も乗り越えていかなければならないですが、未来の思い描いてるイメージを強く持ちながら過ごすことですね。
以上で、マインド的な話を終わります。