海外で長期滞在を予定している人が、ふと考えることって携帯電話をどうしようかってことですよね。
大体の人は、携帯で国際電話をかけたり、国際ローミングを使うのは料金が高額になるのは知ってますね。
そこで、初めての海外生活でよくわからない人のために、海外から家族や友達と連絡を取れる手段について、代表的なものを紹介してきます。
目次
フリーメールアドレスを取得しておく
日本の携帯電話を解約すると、電話番号はもちろん、携帯のEメールアドレスも使えなくなるので、ヤフーやグーグルの無料のメールアドレスを取得しておきましょう。
電話ができない状態でも、ネット環境さえあればメールできるのでお金もかからなくて済みます。
海外のインターネットカフェなどからでもメールできますので。
SkypeやLineのアカウントを取っておく
SkypeとLineは海外にいても、無料で電話できるツールなので、これらは利用すべき必須ツールです。
日本にいる家族にもSkypeのアカウントを作らせる
とくに海外で通話するなら、ラインよりSkypeの方が音声の質が優れているので、できれば両親にもスカイプを使える状態にさせておくといいですね。
音声の質といっても、渡航先の電波状況によって、よく聞こえないことはしばしばあります。まぁそれでも無料ですからタダで使える分にはいいです。
親がスマホやパソコンも使えないようなら
高齢の世代の人や面倒だからといって覚えれない人もいるので、国際電話を使う必要が出てきますね。
国際電話を安く済ませたいとなると、Skypeクレジットというものを購入する手があります。
Skypeのログイン画面から、クレジットを購入すれば相手の携帯番号や自宅番号にかけることができます。
Skypeクレジットは、1分間数十円と安いので、国際電話を利用するよりかなりお得です。
また、着信する側には電話番号は表示されないことと、電話機からSkypeアカウントへ発信できないことが挙げられるので、電話番号が欲しいなら月額制のSkype番号を取得する必要があります。
現地でWi-Fiスポットを見つけよう

自分の滞在するところが、ホテルやバックパーカーズホステルなら、Wi-Fiを設置されていることはありますが、速度が遅いことが多いのです。 なので、Skypeをしたいとなると音声不良で困ることになります。
どこかの個人宅でインターネットをガンガン使わせてもらえるならいいんですが、渡航先によって、日本のように使い放題ではなかったりすることもあります。 使えば使うほどお金が高くなるというシステムです。
そういった事情もあるので、音声通話を目的にするなら、外出してWi-Fiスポットを探しましょうってことになります。
まれに、カフェやデパートでも回線が優れているところもあるので、色んなとこを歩き回って探してみるといいです。
現地でスマホを購入するかSIMカードを購入するか

いちいちWi-Fiスポット探しに行くのがメンドクサイなら、いっそのこと現地でスマホを購入して、現地の通信サービスを利用する方が手っ取り早いです。
当然、現地の月額料金で使えて安いので、現地の言葉に自信あるようでしたら携帯ショップで購入してみるといいです。
または、日本でSIMフリーの携帯端末を購入して、現地でSIMカードを購入をし、自分の携帯端末に差し込んでサービスを利用する方法もあります。
ただ、日本の携帯利用システムでさえ、ややこしいと感じる人なら、現地でも余計に訳わからないこともあるかもしれません。
スマホで国際電話は緊急の時だけにする

現地で購入したスマホでも、日本にかける場合は国際料金になりますから、安くはないはずです。
ヨーロッパ並の遠い場所から電話をかけると、10分も話していれば軽く1000円以上行くところも多いです。
お金がなくなった、事故にあった、外国人の恋人ができた、というようなホントに大事な時だけ限定しましょう。
長期で海外に滞在するならWi-Fiルーターのレンタルはオススメしない
今はWi-Fiレンタルのサービスの認知が広がってきてますが、短期滞在する人向けになりますね。
隣国の韓国では一日670円で、アメリカ諸国では一日970円、ヨーロッパ方面ではなんと一日1270円といった感じです。
レンタル会社は、長期割引プランも宣伝してはいますが、それでも現地の通信サービス利用した方が安いです。5000円~10,000円ぐらいで済みます。
たとえば、アメリカに30日間滞在するとして、1日970円で29100円になりますが、長期割引38%offを適用したとしても、1万8千円とまだまだ高い料金になります。
やはり1週間か2週間程度の海外旅行する人向けです。
最後に、いつでもネットを使える状態にしておきたいなら、現地の通信サービスを利用可能状態にしておくほうがいいですね。
たまに連絡できる程度でいいやと思うなら、Wi-Fiスポットを利用するだけでもいいでしょう。