両親にちょっとくらい大きな恩返しとして、海外旅行をプレゼントしたいなって思うことってありますよね。
そんなとき、まず一番気になることとしては、航空券含めた費用がどれくらいになるかってこと。そして、おすすめの国ってどこがいいんだろうと考えますよね。
せっかくの恩返しが苦い思い出にさせないように、行き先の事情はもちろん、施策も考える必要がありますね。
では、中年の方々が無理のない楽しい海外旅行にするためのプランというのを考えていきましょう。
もし、自分の両親がそれなりの高齢であれば、こちらもぜひ合わせて読んでみてください。「高齢者の海外旅行を快適安全にさせるための手段」
目次
フリー旅行にするのか、パックツアー旅行にするのか
フリー旅行の場合
フリー旅行にするのなら自由には自由なんですが、その場合、自分で航空券からホテルの手配、海外旅行保険まで手続きしてあげないといけません。
面倒な分、旅行会社から引かれる手数料などが浮いて費用が安くなりますが。
ただ、旅行者自身の力で、現地の空港からホテルまで到着しないといけないし、現地でのトラブルも自分達で解決しないといけないことになります。
両親の方々が、海外経験がない、現地の言葉に精通していない、トラブルを乗り越えれる自信もないというなら、フリーのプランはあまりオススメしません。
パックツアー旅行の場合
ツアーであれば、観光ルートも自分で考える必要がなく、空港からの送迎サービスや、ホテルや食事する場所も決まっています。
さらに、添乗員や現地係員もいるので、基本的に言葉の壁はなくなります。
自分で手配する手間がなくなるだけでなく、両親達の心配もなくなると思うので、海外旅行が初めてならパックツアーにすることをオススメです。
パックツアーだと費用はどれくらいかかるのか?
もしパックツアーにするなら、大ざっぱに見積もっても、1週間で1人あたり30万~50万以上のものが多いです。
正確な金額は答えれないので、まずは、旅行代理店にあるパンフレットを取ってきて参考にしてみることです。
また、ツアー料金以外に、別途パスポート取得代がかかります。
パスポートは本人が記入しなければならない項目もあるので、申請だけは代行してあげれないですね。
ということは、両親がパスポートを持ってないのであれば、残念ながら海外旅行をサプライズととしてプレゼントできそうにないです。
パックツアー選びのポイント
海外で快適に楽しく過ごさせるには、以下のポイントを押さえておきたいです。
2.無理のないペースで観光ができるのか
3.日本語対応の店やホテルが多い場所か
4.選ぶ食事のバリエーションが多いか
5.できる限りお盆や年末年始の時期は避ける
高齢者の方ほど、言葉による不安が多いものです。
海外でアタフタさせられたものでは、精神的に疲れるので良い思い出になってくれるかどうかは微妙です。
体力的にも、一日にあちこち移動させられるようなスケジュールでは、意外としんどい思いをされる方も多いです。
また、外国の食事には興味あったけど、やっぱり日本のような食事をしたいという人も。
なので、ツアー内容で気になるところがわからないのであれば、ツアー会社に問い合わせてみましょう。
おすすめの国はどこがいいのか
親が「○○の国に行ってみたいなぁ」と、さりげなく口にしていたのを聞いていたのであれば、その国に決めてもいいでしょう。ですが、やっぱり予算も問題もありますよね。
日本人に人気かつ、お手頃な価格で行ける国に決めるのもいいんじゃないでしょうか。
おすすめな国トップ3を出すと
- 一位、韓国
- 二位、グアム
- 三位、台湾
この辺りはツアー料金が安い、日本語もわかる現地人もいる、治安も安定している、物価も高くない、ということからオススメな国として知られています。
3、4日程度のツアーであれば、1人10万円~20万円台に抑えることもできるでしょう。
できればヨーロッパ方面がいいなと思うなら
ヨーロッパ旅行に行かせたいと思うのであれば、冬の時期が航空券などの価格が下がるのでチャンスです。
冬だと寒いところも多いので、暖かいところがいいでしょう。例えばスペイン、ポルトガル、イタリアあたりが気候が心地よいです。
海外旅行をプレゼントしたいなら、懸賞サイトにも応募してみる
懸賞なので、絶対当たるわけではありませんが、やってみないとわからないです。
どうせ当たらないだろうと思いつつも、やってみるといいです。応募するのにそんなにお金かかるわけではないので。
当然、一回応募しただけでは当たるわけないですが、数打ちゃ少しは確率は上がるはずです。
当たったらお金も浮いてラッキーですが、過度の期待をせず応募しながら、資金を貯めることを中心に考えたほうがいいでしょう。
以上で終わりにします。
予算を安く抑えたいのもわかりますが、親にとっての快適な海外旅行にするためのプランも考えていきましょう。